ああっ、ちょーたんがケガ!
ついつい観てしまう夜中のトリノ・オリンピック中継。
最初は日本選手以外あまり興味なかったんだけど、
ほぼ日のにわかファンサイト を読み始めてから、
みんなと感動を分かち合いたくて(?)、
観られる範囲で観ていたりします。
それにしても、
今日の(日本時間)早朝に行われた
フィギュアスケートペアフリーの最終組、
凄かったですねー。
誰かさんじゃないですけど、
「感動した!」
ですよ。
トイレに行きたくて目が覚めて、
なにげにテレビをつけたら
ちょうど最終組が始まるところ。
ロシアペアの12連覇を阻止するべく
最後の演技に挑む中国ペアの表情は、
「絶対、金をとる!」という気迫に満ちあふれていました。
その表情に引き込まれ、
これ観てからトイレに行こうと観始めたら、
開始直後の「スロー4回転サルコー」の着氷に失敗し、
股裂きの上に左膝を氷面に強打! その後壁に激突!
素人目に観ても、かなり痛そうです。
観ていた誰もがこれで演技終了=棄権
と思ったことでしょう。
ところが、
約2分間の中断のあと、再び音楽が鳴り始め、
なんと失敗したところから演技再開。
本来のダイナミックさとスピードには欠けていたものの、
高難度のジャンプやスピンも次々こなし、
終わってみれば何と、銀メダル!
いや~、人間最後まであきらめちゃいかんのですねー!
あれほどの怪我をしながら最後まで滑りきった張丹
のガッツと
素晴らしい演技に、
眠気もトイレも吹っ飛んで、プチ号泣しました。