時をかける少女(1回目)
予告編を観たときには、
シンプルすぎるキャラクターデザインにあまり魅力を感じなかったし、
何で今更「時をかける少女」?
という気持ちもあって、まったく観る気はなかった。
でも、今朝の「とくダネ!」で笠井アナが絶賛しているのを聞いて、
気が変わった。その内容が
「この夏イチオシのアニメ。もう号泣ですよ、号泣」とくれば、
号泣のワケが知りたくなるってもんでしょ。
19:10の回のチケットを18:00過ぎに買いに行った時点で、
整理番号は122番。
食事を済ませて開場前に戻ったら、すごい行列だった。
原田知世主演の「時をかける少女」もリアルタイムで観ているが、
このアニメは原作のエッセンスを継承しつつも、
まったく新しいストーリー、登場人物、時代設定で、
現代の「時をかける少女」を作り上げている所が最大の魅力だ。
前半大いに笑って、後半はホロリ。
エンドロールで流れる主題歌は、
本編では語られることのなかったヒロインの気持ちが歌われていて、
一気に涙があふれてきた。
個人的に「おおっ!」と思ったシーンは、
実在するケーキ店、「アテスウェイ」のケーキが登場したこと。
美味しいと評判の店だが、まだ行ったことはなかった。
これを機会にぜひ行ってみようと思う。
★★★★★