思いつき覚え書き日記 -6ページ目

栗原さんちのおすそわけ

最初の「とろけるパンナコッタ」には魔力がある。
2度目はずっと食べていたくなる。
3度目はもう感激がない。
それからはまだ手に入れていないソースレシピを目当てに
買い続けるだけだ。


てな感じで買い続けた“栗原さんちのおすそわけ”シリーズ。
3月2日に最初の「とろけるパンナコッタ」を食べてから、
今日までに16ヶ食べ続けましたよ、ええ。

フタにひっついているソースレシピは全部で4種類あるということで、
裏のデザインも4種類だから、
買うときに持っていないデザインを確かめて集めれば楽勝、
と思っていたら甘かった。
「とろけるパンナコッタ」はブルー、
「まろにが抹茶プリン」はグリーンで、
それぞれギンガムチェックと調理器具柄があって、
2×2で4種類なのだが、
ソースレシピとは全然連動していないのである。

16ヶ買った時点で、
Vol.1「カレーマヨネーズ」5枚
Vol.2「ハニーチーズクリーム」5枚
Vol.3「クリーミーしそソース」6枚
が集まったものの、
最後のVol.4がどうしても出ない。

1個目を食べたときにはあれほど惚れ込んでいた私も、
これだけ食べ続けてくるとさすがに
「そろそろ違うデザートが食べたぁい」
と思い始めるのだから非情なものである。
(つか、どんなに美味しいものでも毎日じゃあねえ)

「今日買ってVol.4が出なかったらあきらめよう」
そう決意して4ヶをローソンでまとめ買い。
家に帰るやいなや、片っ端からフタをめくって
ソースレシピの紙を広げてみた。すると、
「あ、あった~っ!」
苦節2週間で、ついにVol.4を手にすることができたのである!!
(ちなみにVol.4のレシピは「タラモペースト」だった)

“栗原さんちのおすそわけ”の食べ過ぎで、
次第に形成されつつあった二重あごが
周囲にも指摘され始めた今日この頃、
明日からは一切甘いものを(しばらく)断つことを誓いつつ、
肩の荷を下ろした気分の私である。

春眠り世田谷

渋谷・ユーロスペースで開催中の大森南朋まつり、
もとい「天然のカオス・大森南朋」特集、
今夜の上映作品は「春眠り世田谷」だった。

ほんの4年ほど前の作品なんだけど、
“30歳にもなって「映画を撮るために」仕事をやめ、
同棲中の彼女に食べさせてもらいながら、
「生きる意味について」もんもんと悩む”
というモラトリアムな役柄のせいか、
今よりずいぶん若い感じがする。

これが“素”だとは思わないが、
プライベートをのぞいているようなカメラワークが、
なんだかちょっぴり気恥ずかしい。
(ひとりエッチのシーンもあるし)

母性本能くすぐり系の表情&仕草もいっぱいで、
男女比1:9の会場内は「萌え~」な雰囲気が充満していた。
個人的には、
お布団の中で彼女を抱きしめているときの寝顔が好き

3/16(水)の上映では、
おーもりさん本人が来場してのトークショーがあるらしい。
なにせ100席あまりの狭い会場だからなぁ・・・。
競争率高そ~っ!(泣)

レーシング・ストライプス

“「ベイブ」のスタッフが再結集して作り上げた動物ファンタジー”
というだけなら、
いくら「ベイブ」好きの私でも、公開初日に観に行ったりはしない。

自分のことを「ちょっと変わった馬」だと信じている
シマウマのストライプスが、
競走馬として名門レースで優勝するのを夢見てがんばる、
というストーリーのこの映画。
クライマックスのレースシーンで、
サラブレッドよりも走るのが遅いシマウマを速く見せるため、
負けん気の強いサラブレッドを遅く走らせる調教をするのに、
3ヶ月かかったという制作裏話を知って、
ずっと観たいと思っていたのである。

つまり、あのレースシーンはCGではなく、
本物の動物が実際に走っているのである。
(動物がしゃべるシーンはもちろんCGとの合成だが)

だから、結果がわかっているレースでも、
手に汗握ってストライプスを応援してしまうし、
ラストには思わず涙ぐんでしまった。

もちろんそこにいくまでの仲間たちとの交流や、
白い雌馬とのラブストーリー、ライバルとの対立なども、
お約束通りにストーリーを盛り上げる。

動物たちの声を意外な大物俳優がやっているのも、
見どころ(聞きどころ)のひとつ。
ストライプスの騎手を演じていた女の子がまた、
いかにも動物好きって感じで、良いんだよねえ。

いちおう子ども向けの映画ではあるけれど、
ひづめの音が大迫力で感じられる音響の良い映画館で観ると、
より楽しめると思うよ。
(DVDじゃなくて、映画館でぜひ!)

★★★★☆

発見!にっけいさんの裏ブログ

大好きなにっけいしんぶん新聞さんをググっているうち、
なんと裏ブログを発見!
表ブログにもトラバされているので、
初期の頃からの読者の間では常識だったのかもしれないけど、
かなりうれしい驚きでした。

読者登録しちゃおっと。
ずっと更新してらっしゃらないから、
迷惑かもしれないけど(^^;

今日の北斎

最近見つけたお気に入りブログ
『今日の北斎』

これまでの中でいちばんツボったのは、
2005-2-28 10:17:09の
「おれはふゆでも・・・」ってやつ。

これどうやって作っているんだろうと思っていたら、
こんなサイトがあるのね。

同じ画を使って、違うコメントつけてるのもあるんだけど、
引き出しが多い人なんだなあと思います。
特にタイトルの付け方が秀逸。
画の組み合わせ方も巧い。

毎日「くすっ」と癒されています。

ローレライ

原作を読んでいる人には、ご不満もおありでしょうが、
意外と面白かったですよ。

ストーリー的にわかりにくいなあと思ったのは、
浅倉大佐(堤真一)が、何を目論んでいたのか、
というか、どうしてああいうことをしたのか、というのが、
今ひとつよくわからなかったこと。
くらいかな。

ただ、
この映画に何を期待して観に行くかによって、
評価は大きく分かれると思います。

★★★☆☆

『さおだけ屋』セミナー&サイン会

といっても、
さおだけ屋さんの経営セミナーなどではない。

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

~身近な疑問からはじめる会計学」
の著者、山田真哉先生 のセミナー&サイン会に行ってきたのである。

セミナーのテーマは、
「さおだけ屋外伝~身近な疑問からはじめる節税学」
というもので、
次回作のテーマ「税金」について、
某有名家族をネタに説明したものだった。

以前、塾の講師をされていただけあり、
ホワイトボードを駆使してのセミナーは、
まるで講義を聴いているようなわかりやすさ、
それでいて肩のこらない楽しいものだった。

「さおだけ屋~」の方は、発売して2週間も経っていないのに、
もう7万部を突破しているらしい。
タイトルが印象的だし、書店で手にとって読み始めたら、
買わずにはいられない内容だと思う。
セミナーでは、(オトナの事情で)
本には書けなかったネタも話してくれて、
非常に興味深かった。
今まで会計の本を何冊読んでもよく理解できないでいた私だったが、
この本を読んで初めて、
「そういうことか!」と腑に落ちたことがいっぱいある。
会計学に特に興味がない人でも、
気楽に読めて、ためになるオススメ本だ。





著者: 山田 真哉
タイトル: さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学

コンビニデザートまとめ買い

昨日初めて食べた
トーラクの「ニューヨークチーズケーキ」が忘れられず、
今日も近所のローソンに行ってきた。
残念ながら、お目当てのものはなかったが、
いろいろ新作デザート(たぶん?)が出ていたので、3つをまとめ買い。
薄い味のものから濃い味のものへ、
食べる順番を検討しつつ、食べ比べてみた。

「代官山・加賀田京子シェフの季節のデザート 白桃とはちみつのレアチーズ」126円(税込)
もうちょっとレアチーズケーキっぽい舌ざわりを期待していたのだが、
私の苦手な“ゼラチンで固めました系”のものだった。
しかも、タイトルの「白桃とはちみつ」部分は、底にまとまってあり、
お皿にぱかっと、逆さに出してから食べた方が堪能できるデザートと、
食べ終わる頃に判明。

「トーラク リッチinミルク 濃縮ミルクのとろりプリン」137円(税込)
トーラクつながりで買ってみた。
“乳くさい”といっても過言ではないほどの
濃縮ミルクぶりが印象的。
個人的には嫌いな味ではない。

「栗原さんちのおすそわけ とろけるパンナコッタ ほろにがカラメルソース」137円(税込)
透明なフタを開けると、
“ほろにがカラメルソース”入りの袋がのっている。
それを横において、本体に接着されているフタをはがそうとすると、
何やらフタの上に更にシールが貼り付いている。
透明なそのシールをはがすと、固定してあったものは
“栗原はるみのかんたんソースレシピ”。
その内容を読んで初めて気づいたのだが、
このデザートの容器には計量カップとしての目盛りがついていて、
中身を食べ終わったあとは、
その目盛りを目安にしてレシピ通りの材料を入れていくと、
“かんたんソース”が作れる、というわけらしい。
さすがはレシピ本世界一の栗原はるみプロデュース商品!
そのうえ、
「このレシピカードはコースターとしてもお使いいただけます。」って、
裏っかわのギンガムチェックを指して言ってるのかもしれないが、
こんなぺらぺらの紙をコースターなんかにしたって、
濡らしたらすぐ破けるんじゃ・・・。
それとも、特殊な撥水加工でもしてあるとか。
オリジナルレシピは全部で4種類あるらしいので、
もしギンガムチェックが4色あったら、
それが見分けるポイントかも。
ちなみに今日のはグリーンで、レシピは「カレーマヨネーズ」だった。

さて肝心の味はどうだろうか。
さっそく(というわりには、ここまでかなり時間がかかっているが)
フタを開けてみると容器のふちまで(福井弁でいうところの)
つるつるいっぱい中身が入っていた前2品と違い、
ふちから1cmほどすきまがある。
これはソースを入れてもこぼれないためのスペースなのだろう。
ソースを入れる前にまずはひとくち。
おおっ、乳くさすぎず、しかし確かに感じられるミルクの風味、
文字通りとろとろの舌ざわり、
そして、飲み込む頃にふっと鼻孔をくすぐる洋酒の香り・・・。
「おいし~いっ!」
これだけでも、じゅうぶんなおいしさである。
このまま最後まで一気に食べきってしまいたい衝動を抑えつつ、
“ほろにがカラメルソース”をかけてみる。
まさしく“ほろっと”かすかに苦いカラメルソースの味で、
さきほどのミルク風味がマイルドにやわらいで、
また違った味が楽しめる。
個人的にはソースなしの方が好きかも。

それにしても、この味で137円とは安すぎる。
小洒落た器にいれて、ケーキショップに並べれば、
300円でも売れるのではないだろうか。
これが期間限定(たぶん)とはもったいない。
というより
「え~っ、そんなぁー! いやぁ~ん!!」という感じ。

ああトーラクのニューヨークチーズケーキへの愛も、
もはや過去のものになってしまった。
明日家を出た私は真っ先にローソンに向かい、
デザートコーナーにある「栗原さんちのおすそわけ」シリーズを
全部買い占めるだろう。
賞味期限も1ヶ月半くらいあるようだし、ね。


海老団子&鶏のお粥

本店は評判いいのに、
いつ行ってもガラ空きな某ベトナム料理店の支店。
味は悪くないのになぁ。
今夜は急にフォーが食べたくなっての訪問だったので、メニューを見ての第一オーダーは、
「ベトナム風五目寄せ」「鶏のフォー」「モルツの生」
だったのだが・・・。

片言の日本語を話すベトナム人(たぶん)の店員さんが近づいてきて、
「お飲み物は?」
「生ビールお願いします」
「あー、生ビールは今ちょっとナイんですよぉ」
「じゃあ(ベトナムビールの)333で」

ベトナム風五目寄せも「ナイ」というので、
「じゃあ、このイカ団子を」
「あー、でもこっちの方(海老団子)がおいしいですよぉ」
「イカ団子はないんですか?」
「えー、いえー、あ、ちょっと待ってください」
彼女よりは日本語がわかる(と思われる)別のスタッフがやってきて、
「海老団子、すごくおいしいですよ」
「うーん・・・あ、じゃあ・・・海老団子で」

そのうえ、
「あと鶏のフォーをお願いします」
「あー!それならー
(と言いつつメニューのページをめくっていき)
こちらの鶏のお粥がすぅごくぅオススメです!」
うーん、“フォー”つながりで“牛肉のフォー”をオススメされるのならまだわかるのだが、
“鶏”つながりで“鶏のお粥”をオススメされるとは。
「フォーはできないっていうことですか?」
「あ、いえー、うーん・・・」
と、またさっきのスタッフを呼ばれそうだったので、
「あ、じゃあ、(もう)鶏のお粥でいいです」

結局最初に決めてたオーダーは、いっこも通らなかった(泣)

あまりお客さんが来なくて、回転が悪いから、
できるメニューが限られているのかもしれないなあ。
前回来たときは、お客さんが私ひとりだったが、
今回はベトナム人と思われる男性ふたり客が別にいた。
ワインボトルがテーブルにのっていたりして、
「お、今日はお客さんが入ってる」
と思ったものだが、
お会計をたのんだとたん、そのうちの一人が
「ありがとうございましたぁ」
と言ってレジに立ち、お店の人に早変わり。
っていうか、店長かオーナーが食事しながら、
お店のスタッフ(シェフ?)と今後の経営方針について
話し合っていたのかもしれない。

今夜フォーが食べられなかったのは非常に心残りだが、
強力にオススメされた“鶏のお粥”は、
私が今までに食べたお粥部門ベスト3に入る勢いで
美味だったことを付け加えておく。

なんで?>訪問者急増

ここを開設してからの訪問者数って、
あまり頻繁に更新していなかったせいもあり、
1日2~4人ってところだった。

ところが、
2月28日が18人、
3月1日が26人と、この2日間は急増。

なんで?

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「にっけいしんぶん新聞」さんに読者登録したからかしらん。

訪問者が増えたら、更新意欲が湧いてきたっていうのも、
新鮮な体験。